台風が近づいているためか天候不順の日々が続いていますが、昨日は久しぶりの快晴で汗ばむ一日でした
天候が良かったため、無理をしない程度にウォーキングがてら地元で縁のあるお寺さんにお参りへ向かいました
やはり日頃冷房の効く室内にいることが多いためか、段々と暑さが重苦しく感じ始め、小まめに水分補給しながらなんとか参拝、山門を出たところで「さて、このあとはどちら方向へ行こうかな…」と立ち止まっていると真っ赤なシャツを着た男性が山からの坂道を後ろ歩きで降りてくる姿が視界に入ってまいりました
目の前を通過する瞬間に横顔を確認した途端に思わず小声で「○○○⁈」と懐かしいあだ名が口から飛び出してしまいました
すると真っ赤なシャツの男性が「おう!よくわかったなぁ〜」と…
なんと小学校時代によく遊んだ幼馴染で、かれこれ10数年ぶりの再会
先方はすぐに私のことがわかっていたか少し疑問ですが、それから現在の状況やよく知るお互いの家族のことなど、数分に渡り取り止めのない立ち話をしましたので途中からは間違いなく私と認識したと確信、ここ10数年の時を超え近況報告を楽しく話したあとに再びそれぞれの方向に別れました
照りつける太陽を浴びながら、それでも多少は爽やかな風を感じつつ久しぶりに会うことができた幼馴染との再会いから、さまざまなことを頭に浮かべながら日頃の運動不足を取り戻す心構えでひたすら歩きつづけました
あと数十秒違えば、恐らく幼馴染とはわからなかったであろうタイミングに、密かにお参りしたことによる仏徳かなぁ…なんて考えも浮かんできました
そんなことを考えながら進んでいくと遠くに小学生が数人しゃがみ込む姿が目に入ってきました
段々と近づいてみると落ちているいがいがの栗の実で遊んでおり、今年の夏もいよいよ終わりを告げ、すぐそこに秋がきている自然からの便りを目にしました
コロナウイルスも未だ収束が見えぬ中すでに3回目の夏を終えますが、ジュエリーショップとして例年一番忙しくなる秋・冬シーズンに向かい心身共に健やかな気持ちで進みたい…と願いつつ、重くなってきた足取りを気にしながら無理せずもう帰ろうと自宅へ足を向けました
しかし同い齢でありながら後ろ歩きで坂道を降りてきた赤シャツの幼馴染○○○、凄すぎます!