平成から令和へ
昨日から新しい元号へのニュースでいっぱいの本日、なんとなくお正月気分になってきました
個人的には時代の移り変わりを感じると、中島みゆきさんの「時代」の歌詞が脳裏に浮かびます
明治・大正・昭和と、平成そして令和へ、世の中もジュエリーの世界でもだいぶ趣きが異なってきた感があります
上記の絵日記はお恥ずかしながら、いまから51年前のわたしが書いたものです
数年前に実家から偶然に見つけ、すべてのページを費用をかけてデータ保存しました(家族には笑われましたが…)
いまは亡き両親が毎日働く旧スカイビルの店についてくると、きまって同じ2階フロアにありました喫茶モロさんに大人の方々に混じってお茶しに行くことが、小学一年生の私にとっては子供心にとても誇らしげで贅沢な気持ちになる出来事として脳裏に焼き付きました
《スカイビルから当時の横浜駅》
ジュエリーもまた、皆さんの心に刻まれる出来事や思い出を秘めて時代とともに引き継がれます
長年同じ場所で営業していることもあり、わたしの記憶にはない当店が数十年前にお納めしたケースのままに、修理やリフォームのご依頼で当店のジュエリーが里帰りして参ります
ジュエリーには高い安いだけでなく想いの深い品もあり、わたくしの絵日記の如く、本人しかわからない大切な思い出の価値感も存在します
新元号を迎え、そのような感覚を失わないようなジュエリーショップとして、ご来店の皆さまのお手伝いを引き続き令和時代も邁進いたします
本日令和元年第一号で、奥様へのサプライズでのプレゼントジュエリーをご購入いただいたお客様、一緒に来店された小学生の息子さんが一生懸命に練習をしてから、メッセージカードに清書されました
こんな素敵なジュエリーの贈り物が時代を巡っていきます…