ぶらり鎌倉…

このところ毎日過ごしやすい気候が続き、あっという間に９月も終わりに近づいてまいりました

先日所用で鎌倉駅までちょっと出掛けてまいりました
平日でしたが修学旅行の学生さんもたくさんおり、鶴ヶ丘八幡宮までの小町通りもいつもの如く通行客で賑わっておりました

話しが飛びますが、この小町通りは神奈川県下でも有数の通行客を誇る商店街で、以前ここでお土産品を販売している方が当店にお客様として来店され、その際になんかの話から支払っていらっしゃる高額な家賃をお聞きして驚き、またその家賃でも充分にやっていけるというお話しに更に驚いたことを思い出しました

そんな小町通りもちょっと脇の路地に入ってしまうと、味わいのある甘味処や夜をメインに営業されているような地元の方向けの小さなお店が点在しています

そんな脇道を近道に通りぬけ、段葛のある大通りを渡り大町の住宅地へ向かいました
鎌倉時代に由緒があるお寺がならぶ一角を、久しぶりの散歩と自分に言い聞かせ徒歩にて少し汗をかきながら目的地まで向かいました

用を済ませたあと、大町四つ角にてつい目に入った歴史がありそうな和菓子屋さんに誘いこまれ、散歩したからいいかな…と、なにやらお店に似つかわしくない現代風のお菓子を含め数種類を今日のお三時用にと留守役のスタッフ分も含め購入し、横浜の店へ急ぎ戻りました

一緒に買ったお団子類は昔ながらの懐かしい美味しさでスタッフにも好評で、またお饅頭というよりはどこか洋菓子風の写真のお菓子も、この和菓子屋さんのサーファーの息子さん達が生み出したお菓子ということを知り、歴史あるお店と新たな感性のお菓子に、わたしの大好きなあんず風味の餡を楽しみながら、秋の鎌倉を感じてまいりました